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競馬用語
- ■焼く
やく - 焼烙(しょうらく)療法のことで、慢性の腱炎、腱鞘炎、飛節内腫(スパーピン)、骨瘤、関節炎などの治療に主に利用される。
馬の体表に火熱を応用して急性充血を起こさせ、その刺激、消炎作用などにより治療効果を期待する。
患部によって白金製の、数種の形の先端を取り替え、電気によって熱したものを、主に点状に一定の間隔をおいてあてて、真皮膚を突き抜けないように焼く療法で、3日から1週間の間隔をおいて、5、6回実施される。
- ■屋根
やね - 騎手のことをいう。 別称に鞍上(あんじょう)、乗り役というのもある。
- ■ヤマキズ
やまきず - 馬が牧場での育成時に負った傷のこと。
競走馬となってからその傷痕が残っている場合、そう呼ぶ。
- ■輸出入検疫
ゆしゅつにゅうけんえき - 家畜伝染病予防法(昭和26年法律第166号)に定められた「輸出入検疫」については、馬の場合、基本的には輸出の時5日間、輸入時10日間のけい留検査が実施されている。
その他、輸出国において存在している病気の侵入を予防するために、ワクチン接種や特殊な検査を輸出国に対して義務づける場合もある。
ジャパンカップ競走等の国際招待競走に出走するために一時的に入国する外国馬については、競馬学校内にある国際きゅう舎地区が、農林水産大臣より検査場所として指定を受けたうえで、けい留検疫の施設として使用されている。
この場合には、輸入検疫期間は5日間に短縮される。
- ■ユニット馬券
ゆにっとばけん - 勝馬投票券の最低金額を固定し、複数の組み合わせを1枚で購入できる勝馬投票券のこと。
現在はすべてユニット馬券となっている。
- ■ゆるむ
ゆるむ - 「脚元に熱があったので休ませたら、ゆるんだ」などという。
病気などで調教を休み、馬体の調子が下がっていること。
馬が不調におちいったときなど、調教を休み、休養をあたえることを「ゆるめる」という。
- ■用途変更
ようとへんこう - 競走馬として能力的に不適当と見られたり、故障、疾病などで競走能力を失ったりした馬を、レース以外の用途、例えば誘導馬、乗馬、繁殖牝馬等になること。
種牡馬となることも含まれる。
言い方を換えれば、競走馬から“引退”して、他の用途につくことともいえる。
- ■予後不良
よごふりょう - 救命不能と診断され、安楽死処置となること。
レース中・調教中などに馬体に故障を発生し、その回復が極めて困難と診断された場合、安楽死処置が取られる。
- ■呼馬
よびうま - サラブレッドの自由購買馬のこと。
戦前、「抽せん馬」にたいして使われた言葉で、現在では使われない。
戦前のサラブレッドは「抽せん馬」が主流をなし、自由購買馬すなわち「呼馬」はごく少数だった。
「呼馬」限定のレースが当時は行われていたが、出走馬はみな格の高いオープン馬であった。
- ■夜目
よめ - 前膊部(人と比較すれば手首と肘の間)の内面及び飛節の内後面に付着する褐色の塊をいう。
学名は附蝉〔ふぜん〕といい、蝉〔せみ〕が木にとまっている姿に似ているところから出たといわれる。
馬は元来五指をもつ動物であったのが、現在では中指のみで体を支えている。
夜目は拇指〔おやゆび〕が退化した痕跡だともいわれている。
その形態、表面の紋様、大きさ等が、ヒトの指紋のように馬ごとにまちまちなので、個体鑑別に用いている国もある。
- ■よれる
よれる - 直線で急激に内または外に斜行すること。
「ささる」、「ふくれる」はどちらかというと気性的問題とされているのに対し、「よれる」という言葉は、一杯になって脚どりがしっかりしなくなった時に使われる
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