【的中確認済サイト】ベストトップ3
レンタルオフィス利用してるってどうなの?
競馬予想サイトを運営する際、そのホームページ内に記載義務がある特定商取引法。
その中に記載されている会社概要に用いられている住所がレンタルオフィスになっている件についての調査です。
近年では、全国に存在する競馬予想サイトに掲載されている会社概要の住所は9割はレンタルオフィスと言われています。
この実態について、どの様な印象を持つかはレンタルオフィスの事を利用者側が理解しなければいけません。
まずレンタルオフィスとは、
【特定の運営主体が設備や内装を整え「すぐに使える状態」になっているオフィスを特定の条件で貸すサービスの事。通常は不動産物件を大家と契約して借りる契約とは区別される。】
とあります。
まず、メリットとして
■オフィスを安価で借りれる。
■面倒な不動産契約しなくてもいい。
■会社を設立したばかりのベンチャーにも便利
東京都内で不動産賃貸で事務所を契約した場合、10畳程の広さ事務所でも最低10万円以上の賃料はかかります。
ですが、レンタルオフィスでの契約を行った場合は5000円~5万円で済むという安いコストが魅力です。
と実際に色々と使い勝手の良いものになっています。
そして、あまり会社設立に携わっていない方には知られていませんが、実は【会社を設立】する際、法務局で【登記】を行わなければいけません。
【登記とは法律で定められた事項(会社名や会社の目的・役員名など)を世間に公表するために、法務局にて登記簿に記載することです。
設立の登記をしない限りは、会社として成立しないということになります。】
【会社設立の為に法務局で登記を行う】際、住所を記載しなければいけませんが、会社設立前なので売り上げも無い状態です。
売上がまだ無いので賃貸で事務所を借りる手続きも、賃料を収める事も出来ません。
ここで主に利用されるのが安価で契約できるレンタルオフィスなのです。
レンタルオフィスの契約は個人で行える為、まず会社登記を行う為の住所が確保できます。
レンタルオフィス契約後、法務局で登記に必要な住所を記載できるという流れになります。
ここで気になるのはまず「個人宅住所」を登記する際に使えばいいじゃないかという事です。
勿論、会社設立の為にまず個人宅住所を用いる方も多くいらっしゃいます。
そして売り上げが順調に伸び初め、軌道に乗り始めた頃に改めて事務所を契約し、登記住所も切り替えるという流れです。
しかし、そうはいかないのが競馬予想サイト運営会社です。
予想という不確定な物を取り扱う事もあり、予想の不的中が1度でもあれば、損失に憤りを感じて記載された住所に駆け込む方が1%でもいる可能性があるからです。
これは実際に的中を目的に運営されている優良な競馬予想サイトでも起こりうる現象です。
個人宅住所を最初に準備してしまった場合、その1%の利用者に自宅への嫌がらせや訪問が行われるという事故を防ぐ為にも、まず登記の為の住所の確保はレンタルオフィスという事が考えられます。
これは競馬予想サイト運営者だけの事では無く、占いを取り扱う会社や、どの業界でも当たり前の事となっているようです。
そして、レンタルオフィスの中でも実際にそのオフィスに出勤しなくてもいい様、郵便物の転送や、電話取次対応等をメインに利用できるのがバーチャルオフィスです。
バーチャルオフィスとは前途の登記目的の為にとりあえず住所を確保したい事を前提に申し込みが可能なサービスです。
勿論、バーチャルと言ってもニセモノではなく、実際に登記簿に記載された立派な公的住所です。
利用者にとっては実際の住所を隠しやがってと思う事も理解できますが、上記に記載した様々な要員がある為、レンタルオフィス(バーチャルオフィス)での登記についてはやむを得ないという事も理解できます。
あくまでも実際に法的手続きを行い、法務局に登録する為の準備が行われているという点で考えるとまだ優良である可能性があるとも言えます。
逆にこれまでの経験上で悪質予想サイトだった可能性が高い例は、
■「住所が記載されていない」
■「記載された住所を調べたが古いアパートだった」
■「住所が適当」
といったパターンの場合はほぼ99%の確率で悪質サイトと言っても過言ではありません。
そもそも、この例の場合は会社概要も存在しないパターンも多く、法人として運営されていないか、運営者本体の情報を表に出せない場合も考えられる為、
その様な競馬予想サイトに登録するメリットは1%も無いと考えられます。
そもそもの記載義務がある特定商取引法に順守するつもりが無いという事自体が悪質です。
古いアパートや集合住宅に運営会社住所として登録されている場合は、まず登記の為にやむを得ず個人宅で登記したという理由よりも、
【ある個人に名義料を支払い、その個人宅を住所として利用している】
という可能性の方が高いというのも理由です。
どちらにせよ、利用者にとって不信感しか抱く事が出来ない方法を用いている為、利用を再検討された方が良いかもしれません。
結論としては、
記載された住所がレンタルオフィスだったという現状は会社設立の際のセオリーでもあり、様々な業者が用いる手法の為、
【住所がレンタルオフィス=悪質業者】
だという結論に直結させる事は難しいでしょう。
それよりも問題なのは住所が記載されていない、記載された住所がアパートや個人宅等の経営者が利用するとは思えない建造物だった場合は速やかにその競馬予想サイトの利用を考え直す、及び登録を行わない事を推奨いたします。
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