競馬予想サイト攻略法【的中報告メールの偽造】の手口

的中報告メールの偽造を見破れ！

競馬予想サイトに登録した際に提供予想の閲覧(参加）、未読（不参加）に関わらず、的中結果のメールが飛んでくる場合が目立ちます。

これはどのサイトでも行われている行為ではあります。

予想提供側としては実力で予想を的中させた際には、その旨を登録した会員にアピールしなければいけないからです。

注意しなければいけないのは、皆さんが「有料の情報」を購入し、不的中に終わってしまった時。

不的中だったにも関わらず、参加していない利用者には「的中しました！」と報告しているケースです。

不参加者とっては

「え、あの予想が的中してたのか！参加しておけば良かった」

となりますが、不的中になった方からすれば、

「おい！そのレースは不的中だったぞ！詐欺じゃねぇか！」

となりますが、参加者にはその偽装的中メールは送られていないので確かめる事ができません。

この行為は明らかに詐欺行為であり、健全な競馬予想サイトでは行われません。

主に悪徳業者の手口として用いられます。

実はこの不正詐欺行為を簡単に確認する事が可能です。

それは「別のメールアドレス」でもう一つのアカウントを作成しておく事。

近年ではメールアドレスを複数所持する事は簡単です。

競馬予想サイトの登録に手持ちのスマホ（携帯）のメールアドレスを使用しているのであれば、ヤフーでyahooメール、GoogleでＧメール等を無料で作成する事が可能です。

競馬予想サイトの有料のキャンペーン予想を購入された方は、不的中だった際、もう一つのアカウントにそのレースの的中報告が届かないかをチェックしてみましょう。

万が一、不的中だったレースの的中を堂々と報告していた場合は、証拠としてそのメールを残しておくことが重要です。

弁護士に相談をした際に重要な資料になるからです。

弁護士側も被害者に「騙された」の一点張りでは調査できません。

どう騙されたのかを説明できる物が無いと話になりません。

上記の「複数のアカウントの所持」はサイトによって「利用規約」に、下記の様な項目が記載され、禁止されている場合があります。

【当サービスの利用に関して、一人の会員に対し一アカウントとし、二つ以上のアカウントを持つ事はできません。
多重登録を当社が確認した場合、二つ目以降のアカウントに対し、無料で提供した全てのサービスの事務手続手数料を請求させて頂く場合があります。】

これは、「不正を確かめられる事を恐れている」故に記載されている事だと考えられます。

悪徳業者にとってはアカウントを複数所持されると都合が悪い事だらけです。

先ほどの不的中を別の会員に的中したと報告する事を含め、同じキャンペーン予想でも利用者によっては予想を分けて提供している事もバレてしまいます。

利用者にとっては悪徳か確認する為にも複数のアカウントの所持は保険もかねた確認ツールと認識して頂いても良いかもしれません。

利用者が二つのアカウントを所持しているかは、こちらから問合せ等のアクションを起こさなければ把握する事は困難です。

IPアドレスもスマホは定期的にIPアドレスが変わるのと同時に個人に割り当てられているワケでは無いので特定する事はできません。

もし、不的中だったレースを別アカウントで的中したと報告している場合は、サイトに「これどういう事？」と問合せを行っていけません。

先にサイト側に問合せをしてしまうと、利用規約を武器に規約無視の代償を求めてきたり、バレてしまった利用者の会員情報を抹消され逃げられたり、いいワケの時間を与えてしまう等、メリットがありません。

まずは弁護士等の相談機関に向かいましょう。

規約の無視をしてしまった事に対して心配な方は二つ所持している理由等はいくらでもあります。

「スマホ用と自宅のパソコン用に使い分けていました」

「こっちは家族(友人用)のアカウントです」

等、言い切られてしまうと何も出来ないはずです。

相手も「一つのアカウントで複数のメールアドレスを登録できるので統一しておきますね」

としか言えません。

ＡとＢの２つのアカウントを所持している事がバレてしまう原因は、
「１２月に新しく登録したＢのアカウント」で12月以前に登録したＡのアカウント体験を質問をしてしまった場合等です。

予想サイト側からすれば「サイトに登録した日が12月なのになんで10月の事を質問してくるんだ？」

となり、

「こいつ2つアカウント持ってるな。ブラックにしよう」といった結果になってしまいます。

アカウントを複数所持しているが故に生じた疑問はバレないよう工夫して問合せをするか、先ほども記載した弁護士や消費者センターなどの専門機関に相談する事をお勧め致します。